地方から東京に出てきて驚く、という話はよくあります。
でも、大阪から東京に来ても普通に驚きます。
大阪に住んでいると、「東京が首都なのは分かるけど、大阪も十分都会やろ」と思っている人は結構います。
むしろ人によっては、
くらいの謎の自信まであったりします。
ところが、実際に東京で暮らし始めると、いろいろと「思ってたんと違う」が出てきます。
今回は、大阪から上京した人たちに聞いた「大阪も都会だと思ってたけど、東京来たら普通に驚いたこと」を紹介します。
家賃、高すぎる。同じ感覚で探すと1LDKが1Kになる
まず全員が言いやすいのが、家賃です。
大阪でそれなりに便利な場所に住んでいて、「結構いい部屋に住めてるな」と思っていても、その感覚のまま東京で部屋を探すと結構びっくりします。
エリアや条件によるので「必ず1.5倍」とは言えませんが、東京23区の家賃水準が大阪より高い傾向は各種賃貸データでも確認できます。
大阪から来ても高いなら、本当の地方から来る人は家探しで目ん玉飛び出るんちゃうか。
そんな感想まで出ていました。
東京、「都会」が多すぎる
大阪で遊ぶとなると、大きく言えば梅田周辺の「キタ」と、難波・心斎橋周辺の「ミナミ」が中心です。
もちろん天王寺や京橋、堀江などほかにもありますが、東京へ来ると単純に街の数にびっくりします。
新宿、渋谷、池袋、銀座、六本木、原宿、表参道、恵比寿、中目黒、秋葉原、上野、下北沢、吉祥寺……。
しかも、それぞれ街のキャラが違います。
「今日は街に行く」ではなく、「今日はどの都会に行く?」みたいな感覚になるのが東京のすごいところです。
アメ村と原宿、日本橋と秋葉原。似てるけど「サイズ違くない?」
大阪と東京で「この街とこの街は似てるよね」と比べることがあります。
アメリカ村と原宿。
日本橋と秋葉原。
堀江と青山。
御堂筋と表参道。
確かに空気感が近いところはあります。
でも実際に東京側を歩くと、
となることも。
さらに東京は秋葉原だけでなく池袋もアニメ・漫画系に強い。
趣味がハッキリしている人ほど、東京の「選択肢の多さ」はかなり楽しいのかもしれません。
東京、若い人まで高そうなバッグ持ってない?
これは完全に本人たちの体感ですが、意外と複数人から出てきた話です。
渋谷や表参道などを歩いていると、若い人でも明らかに高そうなバッグを持っている人がよく目につく。
ここで言っているのは、KATE SPADE(ケイト・スペード)、MICHAEL KORS(マイケル・コース)、FURLA(フルラ)あたりではなく、もっと上のハイブランドです。
もちろん、大阪にも持っている人はいます。
ただ、一度東京でその光景を見慣れてから梅田へ帰ると、
「東京のほうが多かった気がするな」
と感じたそうです。
これは統計というより、完全に「街を歩いて感じた東京」です。
でも、こういうところも上京して初めて気づく違いなのかもしれません。
「大阪旅行のおすすめ教えて」が、意外と一番困る
東京に住み始めると、当然こんなことも聞かれます。
「大阪出身なんでしょ? 今度旅行行くからおすすめ教えて」
これが意外と困るそうです。
たこ焼きもお好み焼きも大阪にはたくさんあります。
でも、東京でも食べられる。
「このたこ焼き6個を食べるために、わざわざこの駅まで行って」と言うほどなのかと言われると悩む。
551 HORAI(ゴーゴーイチ ホウライ)の豚まんはおすすめしやすいけれど、そもそも新大阪駅でも買えます。
確かに分かりやすい答えです。
大阪出身者だからこそ、逆に「大阪だけにしかない絶対的なおすすめ」を考えすぎてしまうのかもしれません。
大阪から来ても「東京でかすぎる」と思う
今回話を聞いていて一番面白かったのは、大阪出身者でも東京に対して普通に圧倒されていたことです。
大阪も間違いなく都会です。
電車も多い。
高層ビルもある。
買い物にも困らない。
遊ぶ場所もある。
だから東京へ行く前は、
「まあ大阪のデカい版くらいやろ」
と思っていた人もいます。
でも、住んでみると違った。
大阪は都会がまとまっている。東京は巨大な都会が何個もある。
かなり乱暴に言えば、そんな違いなのかもしれません。
まとめ|大阪から上京しても「思ってたんと違う」は普通にある
大阪から東京へ行くのは、「田舎から都会へ出る」という感覚ではありません。
都会から、もっと巨大な都会へ移る感覚です。
それでも、家賃に驚く。
街の数に驚く。
同じような街を比べて規模に驚く。
歩いている人にも驚く。
そして、なぜか大阪のおすすめを聞かれて困る。
どちらが上という話ではなく、同じ大都市でも暮らしてみると結構違います。
大阪に住んでいて、
「東京行ってもそんな変わらんやろ」
と思っている人。
実際に行ってみたら、意外と普通に、
「東京、思ってたよりデカいな」
となるかもしれません。
